SlackとSkypeを使っていましたが, Skypeを投げ捨ててDiscordに移行することにしました

これまで

Syakeでは, これまでチャットにはSlackを使って, 通話にはSkypeを使っていました.

Slackにも通話機能があると思われるかもしれませんが, どうもSlackのクライアントの通話機能にはバグがあるようでした. 私の環境だとSlackで通話するとチャットのウィンドウが使えなくなっていたので, 通話にはSkypeを使っていました.

そしてリモートで働く時は基本的にSkypeを付けっ放しにして働いていました.

しかし, SlackでもSkypeでも共通する問題がありました.

それはノイズがうるさいことです.

相手がMacBook Proを使っていて, 内部のマイクで通話しているため, ファンの音が常に聞こえます. VirtualBoxを常に起動しているためファンが常に回っているとのこと.

ちなみに私はC270という安いwebカメラをディスプレイに引っ掛けて使用しています.

このファンの音はかなりうるさく, ニコニコ動画で作業用BGMを流すことで対策してみようかと思いましたが無理でした.

PulseAudioにも｢こちらのエコーノイズ｣を軽減する機能はあるようですが, 向こうのノイズをキャンセルする機能は無いようです.

Discordならこの問題をある程度軽減できます. Discordでは一定の音量を下回った場合自動で細かくミュートを切り替えてくれます. 発言していない時はノイズごと除去してくれるわけですね.

これによりかなりの時間がミュートになって音的ストレスが改善しました.

繋ぎ始めだけ何故かものすごいビリビリ音が通話に載って聞いてられない状態になります. しばらく繋いでいるとちゃんと聞こえるようになるのですが. 謎.

単に音量だけを取っているので, キーボードやマウスの操作も発言と見做されてミュートが解除されるのが不満です.

音程も解析してキーボードを叩く音はカットして欲しい…

まあしかし, Discordはゲーマー向けのツールなので, レイテンシ優先でそういった機能が作られないのは仕方がないのかもしれません.

でも, エコー除去やノイズ抑制はオプションとして用意されているので, 音声以外の音でミュート解除されないオプションも用意して欲しいですね.

現在Slackに1ユーザ月額850円支払っています. Discordの方が便利な上に無料なので移行したいです.

Markdownが使えるのも良いところです. Haskellもシンタックスハイライトされますし.

Slackに出来ることは互換webhookがある以上Discordでも出来るはずです.

しかしログの移行が出来ないのでまだ2の足を踏んでいる状況です.

後スレッドがないですね.

Discord調べたところ無料での制限はせいぜい画面共有の画素数とファイルアップロードの8MB制限ぐらいしか無いらしい.

Slackと違ってログ保存も無料で無制限ということなんですか…?

一応Discord - Nitroという有料プランはありますが, ｢おまけ｣機能とファイルアップロードの制限が50MBになるぐらいしか無いみたいですね. そんなのGoogle Driveで回避できますしね…

グループ機能も無料で使えますし, 無料プランの制限が厳しくて割と有料プランの使用が必要不可欠なSlackなどとは違ってこれで運営できているのが謎です.

VCを含むチャットサービスという性質上かなりサーバに負荷はかかっていると思うのですが…

まあ, もし破綻してログの検索がNitroじゃないと出来ない(検索はそこそこのサーバ負担がかかるはず)ようになってもSlackより断然安いので優位性は揺るぎませんが…

ユニプロではChatWorkを使っていますが非常に使いにくいのでDiscordでもSlackでも良いから移行したい…

GNU/Linux向けクライアントすらありません.

最近@hereや@everyone相当のTo ALLがやっと実装されました.

しかし, チャットの文法がとても使いにくいのは治らないままですし, 将来的にも治らないままでしょう.

タスク機能が移行の障害になりそうですが, botでそれはなんとかなりそうです.

まあ現実的に移行の合意を取るのは無理そうなので願望なのですが.