• 作成:

UNIX(プロセス間通信, ネットワーク通信)

プロセス間通信 - UnixClassWiki

現状私が自分用にホストしているTiny Tiny RSSはnginxとPHPを接続する時にfastcgi_pass unix:/run/php-fpm/php-fpm.sock;と書いて, UNIXソケットを使っています. しかしデフォルトでTCPが使われていて, 設定を変更するのも面倒ですし, そんなにパフォーマンスを気にしているわけでもないので, 次にサーバをリプレースする時はTCPを使うようにしておきましょう.

Wnnの話懐かしいですね. Android初期はよく使われていましたね. 今ではグローバル端末は基本みんなGoogle日本語入力をデフォルトで提供していて, Wnnが使われることは殆どなくなってきましたね. 私もGoogle日本語入力/Mozc向けに辞書を作るぐらいですし.

libkkcはこの先どうなっているんでしょうか.

Google日本語入力を最初に見た時, UIプロセスと変換プログラムのプロセスを分離したのが画期的だと宣伝されていました. しかし今Wnnを見返してみると, 1985年のWnnの時代からUIプロセスと変換プロセスは分かれてたんですね. もちろんクラッシュの被害を最小限に留めるためのGoogle日本語入力のプロセス分けと, パワーのあるサーバで変換を行うWnnのプロセス分けの目的は異なってます. またWindowsなどをサポートする一般的なIMEは分離してなかったのでGoogle日本語入力のアプローチは新しいのですが, 1985年から変換プログラムが分離されていたというのは面白い話ですね.

プロセス間通信自体, 昔と比べて使うメリットが薄れてきた気がしました. Haskell, D, Erlang, Goのように, スレッドローカルストレージを基本として, スレッドを大量に作るのが良さそうに思えます. プロセスを手動で作っていくとオーバーヘッドが大きいので.

先生がUNIX System IIIの後はBSDを使っていたと言っていたので, ちょっと気になって 「BSDは何でしたか? FreeBSDですか?」 と聞いてみたら 「BSD 4.2」 と答えられてビビるなどしました. まあ確かに時代的にはそうなりますよね.

TCP/IP - UnixClassWiki

ルータ自作話懐かしいですね. 昔は私もGNU/Linuxマシンでルータを自作していたのですが, マンションの回線が契約ごと切り替えられて, 業者がモデムと一体化したルータを持ち込んで使えなくなりましたね…

スパコントップ500、すべてLinux - 日本はエントリ数で第3位 | マイナビニュースという時事ネタが講義に入ってきました.

ネットワークの話になるとつい手近なサイトの脆弱性を探してしまいます. PHPとMediaWikiのバージョンが古いから尚更探究心をくすぐられますね. ただどうも限定的な脆弱性しか無いようですね. 調べるのも面倒なので最新のものにするべきなのですが.

未だに自宅サーバのファイアウオールをiptablesからnftablesに移行できていない…

MeCabの開発者の工藤 拓さんってGoogle日本語入力/Mozcの開発者でもあったのですね. 個人の同定が出来ていませんでした.

後ろの席の人がPCにパチュリー・ノーレッジのステッカーを貼っていてかわいい. ああいうの見ると良さそうだなと思うんですけど, ステッカーが剥がれていくこととか考えるとなかなか貼ることを決断できないですね.