子供部屋おじさんなのでSony BRAVIA KJ-55A9Gを父の日と父の誕生日プレゼント合算で購入しました
購入したもの
A9Gシリーズ | テレビ ブラビア | ソニーの55型です.

何故購入したの
私はテレビを殆ど見ないのですが, 両親は普通に見ています.
母の日に母の誕生日プレゼントを合算して(こちらもかなり時期が被っている)に 9.7インチiPad - Apple(日本)を買ったので, 父親には父の日と父の誕生日プレゼントを合算して何を贈るかなあと思って考えてみると, 今のテレビPanasonic VIERA TH-P37X1はプラズマなので残像とかあまりなくて綺麗とは言え, 1024×720止まりでフルHDですらないのでそろそろ買い替えの時期かなあと思ってテレビにすることにしました.
父親向けへのプレゼントの方が明らかに高いですが, まあテレビは母親も見る(母親の方が見るかも…)ので別にそのへんのバランスは良し. 母親が「不要だ」とか「いつか安くなる」「今のが壊れるまで買わなくても良い」とかどうせ私が買うのにめっちゃ叫んでたのは聞かなかったことにしました.
父親が有機ELテレビを家電量販店で見て欲しそうにしてたのと, 私自身有機ELディスプレイの優位性はスマートフォンで味わったので適当に有機ELテレビにしておきました.
私の稼ぎは多くありませんが, 実家住まいなので少し食費や光熱費を家に収めるだけで生活できてる(子供部屋おじさん)ので, 適当に媚を売っておこうと思いました.
と思って適当に買ったら1ヶ月分の給料を超える額が吹き飛びましたね… まあ良いですが…
何故BRAVIAなのか
最初は「どうせパネルは全部LGなんだから一番安いLGで良いだろ」と思っていましたが, 4Kネイティブの場合そのままdot by dotで表示するだけなので違いは出ないでしょうけど, 4Kネイティブのコンテンツが少ない現状, アップコンバートの性能がそれなりに重要になるのかなと思って, ビデオプロセッサの性能にもそこそこ拘ることにしました.
webOSもそこそこ面白みのある環境ではあると思ったのですけどね.
後父親が国産信者なので, 一応父親へのプレゼントなので喜びそうな感じにした方が良いかなと.
候補
- 東芝: 謎OSなので除外
- Sharp: 8Kは魅力的ですがそもそも有機ELじゃないしそこまで画素数あってもGPUが追いつかないしコンテンツもない
- Panasonic: Firefoxは大好きなんですが…前のVIERAのUIが劣悪すぎて避けてしまいます
- Sony: Android TVだしSonyのアップコンバーターはそれなりに定評あるしトルネの後継とか繋げて便利そう(トルネが消滅しそうでそのへんどうしようか後々迷っていますが)
というわけでSonyのBRAVIAになりました.
何故A9Gなのか
最初はA9FとかA8Gとか少し安いモデルを買おうとしたのですが,
- ソニーストアでA9Gを購入しようとすると32万円で価格コムの最安値27万円
- ソニーストアでA8Gを購入しようとすると27万円で価格コムの最安値25万円
SoCとかアップコンバータのプロセッサが違ったり, ハンズフリーのGoogleアシスタントへの対応が違ったりして, 2万円の差ならA9G買うよね… ということでA9Gになりました.
実は前モデルのA9Fよりサウンド周りは劣化してるらしいですがSoCの進化で相殺.
どうやって買ったのか
ヨドバシカメラの新宿店で価格コムのページ見せたらポイント考慮して同じぐらいの値段になったのでそれで購入. ネットでそのまま買っても良かったのですが流石にこれぐらいの買い物になるとサポートが即座に連絡ついた方が良かったので.
チャンネルを認識しなかったけど同軸ケーブルの劣化でした
最初はチャンネルを何故かNHKと2つしか認識しませんでした. 原因は同軸ケーブルが劣化してたからでした. 変えたら正常に受信しました. 4KBS放送も閲覧できました. 屋上にあるらしいアンテナが対応製品じゃないからかどうもノイズが入ってる気がしますが…
リモコンが普通に快適
Android TVの解説記事ではスマートフォンをリモコンに出来るアプリが必須扱いされてますが, BRAVIAのリモコンは標準でBluetoothで接続されてるので全く支障がなく操作できたので, 文字入力を除けばアプリ要らないのでは? と思いました.
調べたらこれA9G限定なんですね. Bluetoothなんてそこまで高いセンサーでも無いんですから, イライラの元の赤外線リモコンなんて排除してしまえば良いのにと思いました.
文字入力に関しても, リモコンのIFをちょっと工夫して「フリック入力もどき」が出来るようにすれば快適になれると思うのですが, 何故か「あいうえお」や「abc」順のキーボードなのでこれはアプリ必要ですね… というかリモコン関係なくキーボードはqwertyに設定できればもう少しマシなんですけど.
音質が良い
散々自慢してた音質は自慢されてるだけあって良かったですね. まあ前のが古すぎるので何に入れ替えても良くなるのでは? と言えばそんな気はしますが…
別にAndroid TV重くありませんでした
Android TVのレスポンスが遅いとかめっちゃ他のサイトには書かれてましたが, 別にそんなことはありませんでした. 最新のSoCが搭載されてるからですかね?
Steam Link
さてこれはAndroid TVなのでAndroidのアプリが動いたりします.
Steam Linkも無事動きました. 最初動かなかったのはGentoo LinuxというSteamの想定してない環境だからなのか, Windowsをホストにしたら無事動きました.
Xbox OneコントローラをUSB接続して普通にプレイできます.

暫くOutlastを4K設定でプレイしてみたところ全然遅延を感じずまるで家庭用ゲーム機が下にあるかのようにプレイ可能でした. 振動とかもちゃんと伝わってきましたし. Android版のSteam Linkの完成度すごいですね.
遅延が命取りになるようなゲームやコントローラに向いてないようなゲーム以外こっちの大画面でプレイしたいなあと思わせてくれました.
DisplayPortがないのは残念
DisplayPortやUSB Type-C Altが無くて, HDMIを強いられるのは残念. HDMIよりこちらの方がドライバとか楽なんですよね. この価格帯なんですからちょっこっとDisplayPortの端子ぐらい増やしても良かったのに.
録画
BDZ-FT3000/BDZ-FT2000/BDZ-FT1000 | ブルーレイディスクレコーダー | ソニーがBS4Kに対応してなくて明らかにやる気がなかったり, 十分テレビ本体が高機能なのでレコーダーを買う気がしてこなかったり, トルネの後継を待ちたいという意思からとりあえず外付けHDDを繋いで録画させてみることにしました.
汎用性がないのはイヤなのでケースとHDDを別買いしました. HDDはWDの12TBぐらいのを書いたかったのですがヨドバシに存在しなかったのでそれらはAmazonで購入.
別に録画用なので5400rpmでも良かったと言えば良かったのですが, 潰しが効く7200rpmを購入しました. そこまで価格差ありませんしね.
しかしこれが普通に5万円超えて痛かった…
認識しなかったのはパーティションデータが無かったせい
BRAVIAがフォーマットするという話だったのでそのまま接続したのですが, 録画用HDDとしては認識してくれず, リムーバブルディスクとして「安全に取り外しました」とだけ出てきて困りました.
原因はパーティションが全く作られていなかったからで, 適当にGPTでNTFSで1つパーティション作ったら認識してフォーマット開始しました.
Androidなんだからgdiskぐらい動くはずなのでパーティション作成ぐらいやってほしいと思いました.
同時録画数が残念
同時録画数が1で同じ時間帯にやってる番組が録画できないのは素直に残念です. そのへんは東芝とかの方がよく対応してましたね. まあ同軸ケーブルのコネクタが足りないのですが分配器使えば対応してればどうにかなったかもしれません. 対応してないのでどうしようもないですが.
他のレコーダーを同軸コネクタが空いている部屋に設置すればどうにかなりそうと思ったら, 既存のレコーダーはDLNA非対応機種でした.
母親
あれだけ「要らない要らない」と騒いでた割には嬉しそうに使ってました.
レコーダーどうしよう
PS5とトルネの4K対応後継出るだろうからそれ買おうと思ってましたけど後継予定が無いらしい. でも今のやる気のない上にHDD容量の割に異常に高いレコーダーを買う気にもなれませんね…